みことばの種

09/7 永遠の住まい

 

 

詩篇90:2、4

「山々が生まれる前から、あなたが地と世界とを生み出す前から、まことに、とこしえからとこしえまであなたは神です。まことに、あなたの目には、千年も、きのうのように過ぎ去り、夜回りのひとときのようです。」

 

これは、時間と永遠の違いです。山々は生まれ、地と世界が生み出され、というのは過去形ですが、詩篇の作者は神については、「とこしえからとこしえまであなたは神です。」と言っています。それは、「あなたは神でした。」ではなく、「あなたは神です。」となっています。神には、過去形も、未来形もありません。神は時間の中に住む方ではなく、永遠の中に住むお方です。永遠とは、単に非常に長い期間というのではなく、存在の形態が異なっているのです。それは、もう一つの世界からのもので、時間を超越しています。

神の御名は、「私はある。」です。そして永遠の平安といと高きところから、神は時間を見ておられます。詩篇の作者は、神の目には、千年も、きのうのように過ぎ去り、夜回りのひとときのようだ、と言っています。聖書的な時間でいうと、夜は三時間ごとに4人の夜回りに分けられていたので、神の目には、千年とは、まるで私たちにとっての3時間のようだ、ということです。それこそ、神とのつながっているということです。時間の変化やうねりの影響を受けることなく、時間を超えて永遠の中での神との関係を持ち、神ご自身のまさにその存在に信頼をおくことです。