みことばの種

16/1「よくまとめられる」

 

 

詩篇122:3

  「エルサレム、それは、よくとめられた町として建てられている。」

 

この、「よくまとめられた」というフレーズは、神の民がどのように一つとされるべきかという啓示を与えています。ヘブル語では、ほとんどすべての単語が3つの子音の語根から形成されているので、単語の実際の意味を知りたい場合は、その語根にさかのぼらなければなりません。「よくまとめられた」と訳されている語の意味は、「同僚、仲間、とても親密な人」という語根から形成されています。それはヘブル語では、2人の間の約束、あるいは責任を表す最も愛情に満ちた語の一つです。その語は、現代ヘブル語で今も同じように用いられています。

ですから、神の民が一つとなるための土台は、人々が教会の建物に集まることではありません。特定の礼拝の場所に出席することではありません。特定の教理に同意することでもなく、その真の土台は、神の民がよくまとめられ、真に一つとされた互いの信頼関係です。彼らは同僚であり仲間であって、主に仕え、互いに仕え合っています。真に一致している神の民を結びつけているものは、教理ではなく、集まる時間や場所でもありません。それは、互いに責任を負い合う同じ家族の同僚、仲間、兄弟姉妹という、心と心が結びついた個人的な責任関係なのです。