みことばの種

11/7 神の約束による試練

 

 

詩篇105:17-19

「主はひとりの人を彼らにさきがけて送られた。ヨセフが奴隷に売られたのだ。彼らは足かせで、ヨセフの足を悩まし、ヨセフは鉄のかせの中に入った。彼のことばがそのとおりになる時まで、主のことばは彼をためした。」

 

ヨセフの人生は、大いなる約束で始まりました。彼がまだ少年であったとき、主は大きな権威ある地位に上るという夢を見せました。兄弟たちを支配し、父と母さえも、彼にひれ伏す。しかし、何が起こりましたか。神が約束したことの真逆のことです。兄弟たちはヨセフを裏切り、エジプトへの奴隷として彼を売り、彼はエジプト人の主人に忠実でしたが、結局、牢に入れられることになりました。彼は足かせを付けられ、苦しみの中にいました。ヨセフは、どのようにしてその状況に応答したのでしょうか。彼は、「もうどうしようもない。主の約束は実現しないのだ。」と言ったでしょうか。いいえ、そうではなかったでしょう。「約束の時が来るまで、主のことばは彼を試した。」 主が私たちに約束をくださるとき、多くの場合、次に起こることは神が約束したことの真逆のように思えますが、そのような時に重要なことは、私たちがその約束をあきらめないこと、神は忘れたのだとか、神は失敗したと言わないことです。神が私たちに与える約束は、私たちを試しています。私たちの信仰と、真っ暗闇の中で耐え抜く忠実さを試しておられるのです。そして、私たちがその試練を乗り越えるとき、ヨセフのように、約束は成就します。