01/1 死によってもたらされるいのち

 

ヨハネ12:24

「まことに、まことに、あなたがたに告げます。一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。」

 

何と鮮やかな表現でしょう。それを思い浮かべることができますか。

あなたの手の中に麦の粒があります。その粒は、固くて小さな殻に覆われています。それにすべてがあり、それはまさにあなたの手の中にあります。それはあなたのもの、あなたの人生で、あなたはそれを支配し、決断をします。それをどうしたいかは、あなたが決めることができます。それを握りしめたままでいることもできます。しかし、握り続けているなら、そのままです、とイエスは言っておられます。そこからは何も生まれてこないでしょう。

今日、私たちの周りは孤独な人であふれています。その人々が孤独であるのは、まさにその理由に他なりません。その小さな粒を握りしめているからです。それを手放したくなくて、持ったままでいるために、あまりにも孤独なのです。どうしたらいいのでしょうか。それを手放し、落とすのです。そして、神がそれを治めてくださるようにと、神にゆだねてください。それを地に落とし、見えなくさせ、地面に埋めるのです。人々がその上を踏んでいくかもしれませんが、神の約束である新しいいのち、すなわち、価値ある生き方、そして、今現在だけでなく、永遠という新しいいのちがそこから生まれて来るでしょう。