みことばの種

09/2 銀の精錬

 

 

詩篇66:10、イザヤ48:10

「神よ。まことに、あなたは私たちを調べ、銀を精錬するように、私たちを練られました。」

「見よ。わたしはあなたを練ったが、銀の場合とは違う。わたしは悩みの炉であなたを試みた。」

 

聖書の教えで非常に明確なことのひとつに、神はご自身の民を試されるということ、そして聖書の中で何度も用いられているそのたとえは、銀職人が銀を精錬するのと同じ方法で私たちを試す、というものです。

聖書の時代には、銀を精錬する方法は、最高温度に達した火の上に置いた金属容器の中に銀を入れ、熱で溶かすというものでした。銀は熱せられて泡立ちはじめ、かすやあく、不純物が浮いてくるので、職人はそれをすくって取り除き、銀の中から不純物がなくなるまで取り除き続けます。そして、最終的なテストは、職人がその銀を覗き込んだとき、銀にしっかりと自分の顔が映し出されるかどうかというものでした。それこそ、苦悩の炉の中で神が私たちを試される方法です。炉が熱ければ熱いほど、不純物がさらに浮き上がってきます。そして、神は御国の灰汁取り道具で丁寧にそれらの不純物を取り除いてくださいます。神は、私たちの人生の中にご自身の姿が映し出されるまで、不純物を取り除き続けます。そして、神はその精錬の工程が良い結果をもたらしたことがわかると、私たちをその炉から引き出してくださるのです