みことばの種

12/2 雲の影

 

 

詩篇105:39

「主は、雲を広げて仕切りの幕とし、夜には火を与えて照らされた。」

 

これは、40年間のシナイの荒野の旅で、主がどのようにご自分の民イスラエルを導き、守ったかを描いています。主は昼には暑さを覆う雲を広げ、夜には光と暖かさを与える火を与えました。

私は第二次世界大戦で兵士として一週間、シナイの砂漠の旅をしたことがあり、それにより、神の備えの奥深さを理解することができました。砂漠の日中は非常に暑く、夜は急激に寒くなるので、この神の備えの素晴らしさを理解したのです。日中、雲が太陽光線の熱からイスラエルの民を守る盾となり、その雲は夜には光と必要な暖かさとなる火になりました。それが、荒野での40年間ご自分の民を導く神の方法だったのです。

そして、新約聖書から私たちが理解できることは、夜に火となったその雲は、私たちにとって、聖霊を意味するもので同様に、神は今この世において聖霊によってご自身の民を導いておられます。暑い時には、聖霊が雲となって私たちを覆い守り、暗闇の時には、聖霊は光となって私たちを照らし、孤独に凍えるときには神の超自然的なぬくもりを私たちに与えてくださいます。聖霊に導かれれば、導かれるほど、その人は神の子どもとされます。それがご自分の民に対する、こんにち与えられている神の備えです。